ついにこの時がきたのか アイマス10thライブニュージェネのバランス

2015年02月18日

勘違いの方程式〜デレアニ6話

アニメシンデレラガールズ6話を見る前、多くの人が思っていたはずです、

ニュージェネ三人の成功は約束されている

と。
島村さんが転んだりといったちょっとしたハプニングはあるかもしれないが、きっと華々しいデビューを飾るだろう、と。

結果的にそれは勘違いであり、誰もが本田未央の過剰な期待を見誤ってしまいました、プロデューサーも視聴者も随所にみせていたちゃんみおのサインを見逃していたのです。

ではなぜ、そんな勘違いをしてしまったのか。
答えは簡単です、誰もが不安で迎えた3話を見事に成功し、夢のような時間を体験したからです。
最大の山場は乗り越えた、もうニュージェネ三人に怖いものなどない。
なんのことはない、浮かれていたのはちゃんみおではなく視聴者の方だったのです。
多くの人がちゃんみおは現実が、アイドルの厳しさがわかっていないと思ったはずです。そしてその多くは同時にニュージェネ三人の失敗を挫折を考えなかったはずです。
失敗するはずのないデビューイベント、約束されていたはずの成功。
それがただの幻想だったことに気がつかされた時、焦燥感と苛立ちに変わり、失敗した理由をちゃんみおやプロデューサーに押し付けたり、やりきれなく感じたりしたはずです。

ここで視点をラブライカに移しましょう。ニュージェネ三人と違い、人前での初舞台。
私達にはプロデューサーが用意してくれた曲と衣装しかない。
不安を隠しきれない新田さんは何度か弱気を吐露しながら、それでもプロジェクトの年長者として、まだデビューの決まってない他のメンバーのため、一人で荷物を背負い込みプレッシャーに押しつぶれかけます。
舞台に上がる直前、アーニャが新田さん手をさしのべ、強く手を握り合います。一人で抱え込んでいた荷物を分担し、不安と恐怖を振り払い、新田さんとアーニャはユニットとして完成し、大きな山を乗り越えることに成功し…二人は本当のシンデレラになったのです。
そして一足先に舞台に上がり、シンデレラとなったニュージェネ三人は階段をかけおり退場することになります。

I wonder where I rind the light shaine...

7話タイトルを意訳すれば私を照らす光はどこ?
素直に考えれば私=ちゃんみおです。光はプロジェクトの仲間かプロデューサーか、あるいは応援するファンか。
しかし6話のようにミスリードを誘っていたり、複数の意味合いが隠されているかもしれません。
私=プロデューサーで過去に何やら失敗をやらかしたプロデューサーが、過去の失敗を乗り越えるエピソードという可能性もあります。

ここから先は個人的妄想。
アイドルやめる! とちゃんみおが言ったときのプロデューサーの動揺から過去にアイドルをやめさせた、あるいはそれに近い状態になった経験釜あり、そのことでプロデューサーは挫折を経験しているはずです。ニュージェネ三人がいきなり大舞台に立つことを懸念していたのでデビューを焦りすぎて失敗したかもしれません。
ではここで問題が一つ。

プロデューサーのトラウマになってるアイドル、誰?

シンデレラガールズには200人近いアイドルがいます。ここで過去にプロデューサーと何やらやらかしたアイドルがゲームに登場しない誰か、なんてことはないはずです。
しかし既存の登場アイドルのイメージを損なうわけにもいきません。マイナスイメージでファンを逆なでするわけにはいきません。
そんなこんなで過去にプロデューサーと因縁のあるアイドルとなると自分が思いつくのは一人。

北条加蓮

最初はやる気がなく、素っ気ない態度をとるものの、実は子供の頃から病弱でそのことから何事にも消極的な加蓮。
武内Pが加蓮とのコミュニケーションに失敗する可能性は極めて高いと予想します。
従って7話は加蓮との回想シーン→病気を克服した加蓮が現れる→武内P復活→ちゃんみおとまっすぐ向き合い問題解決へ…みたいな流れを考えましたが、あくまで妄想なのでたぶん外れます。
とはいえあれだけドラマ性のある加蓮なので重要なところで出てくると思うのですけどねー。むしろ使わないでどうするって感じなのでそろそろ加蓮の出番だと思うのですがはてさて。

emperorsystem at 19:00│Comments(0)TrackBack(0)

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