2006年09月22日
第五次ハード戦争開幕
ここしばらくWiiにXbox360はいろいろ情報出てきましたが、PS3の新情報はなしですか?
どうもファミコン世代の星野誕生です。
PS3の出足のにぶさ、そして秘密兵器すらなさそうな空気が流れる中みなさまどうおすごしでしょうか?
とりあえずファミコンあたりから数えると第五次ハード戦争ということになると思うのですよ今年の年末は。
■第一次〜ファミリーコンピューター時代
ファミコン・カセットビジョン・ぴゅう太・セガMkIIIなど
■第二次〜スーパーファミコン時代
スーファミ・メガドライブ・PCエンジン
■第三次〜PlayStation時代
PlayStation・SEGASATURN・N64・3DOリアル・ピピン@・レーザーアクティブ
■第四次〜PlayStation2時代
PlayStation2・Dreamcast・GAMECUBE・Xbox
■第五次〜??
Wii、PlayStation3、Xbox360
注)あくまでも日本国内での話です。海外市場はサターンが売れてたり、Xboxが結構がんばってたりするのでちょっと状況は違います。
今の情報を総合するとPlayStation3のソニー陣営は大きく減速(というか出遅れ)し、任天堂がDSの勢いそのままにトップシェアに返り咲き。
PS3の出足が鈍るところをXbox360が年末の大量ソフト投入で巻き返す……みたいな感じかなー。
Xbox360が思ったよりも(想像通り?)伸びずにWii一人勝ちってことも十分ありますが……まぁPS3は一年は伸び悩むでしょうね、ハードの価格的問題で。
ブルーレイプレイヤー+高性能ゲーム機としては破格な本体価格ではあるのですが、果たしてそれが現在の市場にうけるかというと……正直かなりきついと思います。
逆にHD DVDプレイヤーをオプション扱いにしたXbox360の本体4万は安くはないけど、手が届かない値段でもないですし。
HD DVDプレイヤー+本体=6万で最初から投入していたら出足はさらにひどかったでしょうが。
HDDなしのコアシステムは正直どうかと思うけど、安くてもとりあえず遊べればいいと考える人にはまぁうってつけなんでしょうね、体験版落とせば結構暇つぶしになるのでHDDないと結果的に損する気がしますが(もしXbox360買おうか悩んでる人はコアシステムではなくHDD付きの通常版をおすすめします)。
Wiiの目指すところは映像のすごさというよりも、さまざまなゲームの楽しみを追求する可能性なんでしょうかね?
映像技術がすごければ、それだけゲームの可能性は広がりますが、正直ここ数年見た目は派手だけど……というソフトばっかりだったのも事実。
あの変なコントローラーでいろいろ楽しめるソフトを任天堂が出してくるでしょうし、その中には今まで考えもつかなかったようなアイデア・面白さを秘めた作品も出てくるでしょうし。
DSでゲームというのはやっぱり派手な演出じゃないんだ……というのが再認識された今、やはり時代はWiiに大きく流れているのでしょうね。
一方でやはり「映像のすごい」作品も求められているわけで、そういういかにも新世代の映像作品は本来ならPS3がになうはずだったのですが、現状PS3よりもXbox360に流れつつあるような感じもしなくもなく(どうしても本体価格が影響して)。
かつて安価な開発キットで体力の弱いソフトメーカーが次々と参入してゲームに新しい風を呼び込んだPlayStation陣営が、体力の弱いソフトメーカーにはちっとも優しくない環境を作ってしまったというのはこれはもう皮肉としかいいようがない。
今のところPS3でものすごく欲しい作品もみあたらないし、このまま既存のPS2ゲームの続編がWiiやXbox360に流れ始めたらPS3はどうなっちゃうんでしょうね。
かつて任天堂がドラクエ・FFという看板タイトルを失ったようなことにならなければいいですが(なんか次のDQ正統シリーズ(DQ9)はWii 専売で発売されそうな感じがしてしかたないのですがねぇ。Xbox360がある程度普及したらFFもPS3からはなれないとは言い切れませんし)。
なんというか明るい材料がまったくないんですよねーソニー陣営には。
ブルーレイディスクだってタイトルがそんなにあるわけでもないし(そもそも今現在の市場が大きく求めているという感じはあんまりしないですし。ビデオテープ>DVDのメディア変換とは意味合いが違うと思うのですよねぇ)。
PSソフト+DVDソフト+PS2ソフトが楽しめるという「安心感による乗り換え」が期待できたPlayStation2の状況とはまったくかけ離れた状態ですからなぁ。
そんなこんなで第五次ハード戦争序盤は
Wii>>>Xbox360>PS3
ぐらいの勢力図になるんじゃないですかね、とりあえず2007年の夏ぐらいまでは。
ブルードラゴンの出来と、今後のラインナップに明るい材料(PS3ソニー陣営見限り組によるソフト安定供給など)があった場合 Xbox360の位置は上にも下にもぶれそうですが、昨日のXbox360関連のニュースを見る限り「ようやくXbox陣営に風向きが良い方向に流れてきた」と思うのですが。
年末ハードが品薄になってどこにいっても売ってない。ブルードラゴン遊びたいのにうわーん……ぐらいの状態になれば今後に向けて明るい状況が見えてくるんですが(ハードが売れる>ソフト製作が増える>良作ゲーム安定供給>さらにハードが売れる>ソフト製作が以下略……という構図を年末で固められたら……)。
Wiiも任天堂の既存タイトルを中心に、Wiiならではの面白さを追求したソフト、加えてソニー陣営見限り組が大量にやってくるでしょうし、コンスタンスに面白いゲームが提供される安心感がありますし……まぁ大きくこけるなんてことはちょっと考えにくいですね。
発売直後はDSみたいに(人気の高さゆえに)本体不足に悩まされそうな気もしますが、そのへんを乗り切ればあとは突っ走るだけかなー?
なんにせよファミコン発売当初からゲームというものを遊んできた人間の2006年末〜2007年上半期に向けての予想でしたとさ。
どうもファミコン世代の星野誕生です。
PS3の出足のにぶさ、そして秘密兵器すらなさそうな空気が流れる中みなさまどうおすごしでしょうか?
とりあえずファミコンあたりから数えると第五次ハード戦争ということになると思うのですよ今年の年末は。
■第一次〜ファミリーコンピューター時代
ファミコン・カセットビジョン・ぴゅう太・セガMkIIIなど
■第二次〜スーパーファミコン時代
スーファミ・メガドライブ・PCエンジン
■第三次〜PlayStation時代
PlayStation・SEGASATURN・N64・3DOリアル・ピピン@・レーザーアクティブ
■第四次〜PlayStation2時代
PlayStation2・Dreamcast・GAMECUBE・Xbox
■第五次〜??
Wii、PlayStation3、Xbox360
注)あくまでも日本国内での話です。海外市場はサターンが売れてたり、Xboxが結構がんばってたりするのでちょっと状況は違います。
今の情報を総合するとPlayStation3のソニー陣営は大きく減速(というか出遅れ)し、任天堂がDSの勢いそのままにトップシェアに返り咲き。
PS3の出足が鈍るところをXbox360が年末の大量ソフト投入で巻き返す……みたいな感じかなー。
Xbox360が思ったよりも(想像通り?)伸びずにWii一人勝ちってことも十分ありますが……まぁPS3は一年は伸び悩むでしょうね、ハードの価格的問題で。
ブルーレイプレイヤー+高性能ゲーム機としては破格な本体価格ではあるのですが、果たしてそれが現在の市場にうけるかというと……正直かなりきついと思います。
逆にHD DVDプレイヤーをオプション扱いにしたXbox360の本体4万は安くはないけど、手が届かない値段でもないですし。
HD DVDプレイヤー+本体=6万で最初から投入していたら出足はさらにひどかったでしょうが。
HDDなしのコアシステムは正直どうかと思うけど、安くてもとりあえず遊べればいいと考える人にはまぁうってつけなんでしょうね、体験版落とせば結構暇つぶしになるのでHDDないと結果的に損する気がしますが(もしXbox360買おうか悩んでる人はコアシステムではなくHDD付きの通常版をおすすめします)。
Wiiの目指すところは映像のすごさというよりも、さまざまなゲームの楽しみを追求する可能性なんでしょうかね?
映像技術がすごければ、それだけゲームの可能性は広がりますが、正直ここ数年見た目は派手だけど……というソフトばっかりだったのも事実。
あの変なコントローラーでいろいろ楽しめるソフトを任天堂が出してくるでしょうし、その中には今まで考えもつかなかったようなアイデア・面白さを秘めた作品も出てくるでしょうし。
DSでゲームというのはやっぱり派手な演出じゃないんだ……というのが再認識された今、やはり時代はWiiに大きく流れているのでしょうね。
一方でやはり「映像のすごい」作品も求められているわけで、そういういかにも新世代の映像作品は本来ならPS3がになうはずだったのですが、現状PS3よりもXbox360に流れつつあるような感じもしなくもなく(どうしても本体価格が影響して)。
かつて安価な開発キットで体力の弱いソフトメーカーが次々と参入してゲームに新しい風を呼び込んだPlayStation陣営が、体力の弱いソフトメーカーにはちっとも優しくない環境を作ってしまったというのはこれはもう皮肉としかいいようがない。
今のところPS3でものすごく欲しい作品もみあたらないし、このまま既存のPS2ゲームの続編がWiiやXbox360に流れ始めたらPS3はどうなっちゃうんでしょうね。
かつて任天堂がドラクエ・FFという看板タイトルを失ったようなことにならなければいいですが(なんか次のDQ正統シリーズ(DQ9)はWii 専売で発売されそうな感じがしてしかたないのですがねぇ。Xbox360がある程度普及したらFFもPS3からはなれないとは言い切れませんし)。
なんというか明るい材料がまったくないんですよねーソニー陣営には。
ブルーレイディスクだってタイトルがそんなにあるわけでもないし(そもそも今現在の市場が大きく求めているという感じはあんまりしないですし。ビデオテープ>DVDのメディア変換とは意味合いが違うと思うのですよねぇ)。
PSソフト+DVDソフト+PS2ソフトが楽しめるという「安心感による乗り換え」が期待できたPlayStation2の状況とはまったくかけ離れた状態ですからなぁ。
そんなこんなで第五次ハード戦争序盤は
Wii>>>Xbox360>PS3
ぐらいの勢力図になるんじゃないですかね、とりあえず2007年の夏ぐらいまでは。
ブルードラゴンの出来と、今後のラインナップに明るい材料(PS3ソニー陣営見限り組によるソフト安定供給など)があった場合 Xbox360の位置は上にも下にもぶれそうですが、昨日のXbox360関連のニュースを見る限り「ようやくXbox陣営に風向きが良い方向に流れてきた」と思うのですが。
年末ハードが品薄になってどこにいっても売ってない。ブルードラゴン遊びたいのにうわーん……ぐらいの状態になれば今後に向けて明るい状況が見えてくるんですが(ハードが売れる>ソフト製作が増える>良作ゲーム安定供給>さらにハードが売れる>ソフト製作が以下略……という構図を年末で固められたら……)。
Wiiも任天堂の既存タイトルを中心に、Wiiならではの面白さを追求したソフト、加えてソニー陣営見限り組が大量にやってくるでしょうし、コンスタンスに面白いゲームが提供される安心感がありますし……まぁ大きくこけるなんてことはちょっと考えにくいですね。
発売直後はDSみたいに(人気の高さゆえに)本体不足に悩まされそうな気もしますが、そのへんを乗り切ればあとは突っ走るだけかなー?
なんにせよファミコン発売当初からゲームというものを遊んできた人間の2006年末〜2007年上半期に向けての予想でしたとさ。